うん、この顔を見てあの声の感じなのですね。
先週のTOKYO FM 聴きましたか?
そう2時半頃にオンエアの「よ・み・き・か・せ」が小野大輔ウイークとして月~木おのさんのよみきかせ音声をオンエアしてくださいましたよ!そういやあ先週はラジオ界ではスペシャルウイークだったんですね。そんなときの切り札要員に小野大輔を使っていただきましてありがたき幸せですよ。
先週の月曜日はもうだめだとしてもまだ「おでっちょさん」はRadikoのタイムフリーで聴けますんでぜひ早めにお聞きください。
月・火の「ききみみずきん」はまあたくさんのキャラが出てくるお話でしたので、それぞれに合わせて声色を変えていくところがツボでしたね。
そして水・木の「おでっちょさん」はもうおでっちょさんのキャラクターを押し出しつつコミカルに読んでいくところが良かったです。
なるほど「朗読は声優がいちばんうまくなくてはいけない」って言葉がよくわかりました。
そして今までの朗読劇のことを思い出しました。
カナタは今回のように文章を読んでいくのだけど、中の会話もあって、右左向きつつ読むのはなんだか落語っぽいぞって感じました。落語は台本ないけどそんな感じですよね。
リーディングライブは一つのキャラのセリフを読んでいくわけで、衣装も着て、セットもしっかりくんであって、台本がなければ普通にお芝居するところなんでしょうけどでも「セリフを読む」だけで舞台の動き以上の広がりを感じてびっくりしましたね。あのときは古川登志夫さんも出ていらしたんですが、古川さんに関しては昔ちゃんとお芝居を見ているんですけど、どっちもありなんだなあって思いました。
と小野さんの朗読はあと「世界から猫が消えたなら」もありますね。あれも地の文と主人公と悪魔と3役だったんですけど、あのときの悪魔の声すごく好きですね。あれに引きづられて映画がちっとも面白く感じなかった。むしろアニメにしたらもっとはいりこめたなあって感じました。
とまあ、色々言いましたけど、プロの方のツイートで気になったことが。
「朗読は声優という職業の技術の集大成」
— 佐山 直子 (@Naoko_Sayama) 2020年2月18日
これを理解している声優志望さん実はなかなか少ないんじゃないかな。
またはわかってはいても「朗読よりキャラに声あてたい」が勝っちゃうとかね。
朗読やると粗が出ちゃう声優志望さん、結構多い気がする。
みんな、朗読やろう?https://t.co/fn2aZAqqOP
なるほどねー
しっかり喋って言葉を相手に届けること。これが声優なのですね。
こうしてみるとホントおのさんは声優の王道を行ってるんですね。これからの展開がとても楽しみです。
最後に今回の「よ・み・き・か・せ」私個人的に嬉しかったのは
「よみきかせ」
— satoyoco@もすもす通信 (@cvfanyoco) 2020年2月19日
推しバンドの曲がテーマソングの上、今週は推しの声優様がよみきかせてくれるので素晴らしいわけで。
これに付きます。何度聴いても顔がほころんじゃいますよ。