ほぼほぼ日刊もすもす通信

声優小野大輔さんのニュースを伝えたり当ブログ管理人による小野大輔語りなどをだらだら伝えるブログです。

「恋する十四松」はいいぞ!

おそ松さん 恋する十四松つままれキーホルダー

ということでここ最近日曜の夜はラジオ大阪DGSを聞かずまる被りしてるおそ松さんの再放送をみています。とは言え1回目は見そびれたのですが(多分2話のこぼれ話集では?)2回目けらはちゃんとみてます。あの「カラ松事変」回でした。私初めて見たおそ松さんがココの回なのですごく印象深いです。あの6つ子(−カラ松)が美味しそうに梨を食べるところにグッときたんです。そこからです。

ということは次はあれかな?と思ったらきましたよ。

サムネイルが違うw まあいいか。

おそ松さんは職場の子のおすすめで「特に十四松がいい」とのことでしたのでほうほうと観てました。

で今回だいぶ小野大輔に傾倒するようになって改めてみるとこれはまあ小野大輔の声の魅力に溢れた回だな。と強くおもいましたのでそのあたりについてお知らせしようと困難なスマホ入力で更新することにしました。

 

①いつものおもしろ十四松声

おそ松自体ギャグアニメで、そのなかでも十四松は狂気の三枚目おもしろキャラです。だから物語の冒頭はまあいつものハッスルマッスルな十四松です。「おっきい声出して変な節をつけているだけ」と本人は申しておりましたが

…確かにそうだw

 

②優しい青年風

で、ある日から普通でニュートラルな感じになっちゃうんですよね。銭湯で子供に「走ると危ないよ」と声をかけるなんて…えっどおした?他の6つ子と同じく恐怖感じるですよ。

まあ、いつもと変わったぞと対比させるための同じシチュエーションを繰り返す訳です。

その時はイケボではないニュートラルな感じ。およそおそ松では出さない優しげな声。たぶんあれはこの回だけだわ。いまのところは。

 

③狂気を超えてサイコパスな声

で彼女ちゃんとのデートが見つかってそこはまあいつもの十四松。おのさんがアドリブで入れたという水芸の声もディレクターズカットで入れたのも観てみたくなります。

で、兄弟に攻められて「ギブギブ」もまあいいですよね。

告白シーンは無音ですが、声あったらどんな感じなんだろうか?おもしろ声なのかな?

 

④泣きのシーン

でチビ太のおでん屋でのシーン。十四松のマジ泣きシーンはこれで最初で最後なんだろうなあ。全身全霊で泣く十四松にもらい泣きですよ。今思えば「泣きの小野大輔」をこんなとこで堪能できるとは。

で回想シーンに行くときのボソボソ喋る感じもいつもの十四松では聴けない凄みを感じます。

 

⑤彼女ちゃんとの別れのシーン

ここもいつもの十四松でもありつつ例の水芸をしつつ(音を入れてほしいなあ)必死な感じがいつもと違ってソレがいい。

で、彼女ちゃんの声は桑島法子さんなんですね。あのヤマトの古代進と森雪がこんなことしてると思うと声優すごいですな。

かつての古川登志夫さんと神谷明さんのあたると面堂、シンとケンシロウの違いに声優すげーなと感じたことの再来です。

と、いつも以上に小野大輔の「声の演技」のバリエーションがすごい回なんですよね。でもイケボ0。

この話は「いつもよくわからん十四松が恋をしたらおもしろいのでは?」ってところからきているとおもいます。他の6つ子がやったとしてもここまでの落差は出ないだろうから十四松になんだろうって勝手におもってます。(まあ違うんじゃないかと思いますがコレは私の勝手な解釈です。)

で、おもしろ声だけでやってたおのさんはおもしろの上でマジ声や号泣とすごく振り幅でやった。そこが痺れる憧れるです。

声優はイケボな声出しとけば良いんだはまだ初心者ですよ。その上で汚い声やおもしろ声出さないとほんとじゃない。

私かおのさんの本格的なファンになったのはここから3ヶ月ほど先の伝説の武D館ライブですが、きっと潜在的にこの回の演技から「心惹かれてた」のではないかなと思います。

 

ってね。なーに書いてんだかw

まあおそ松は基本頭空っぽにして観るのがベストですよ。

そのあたりからは今回の「タコパ」は楽しく観れました。おすすめです。

以上でーす。